振替払出証書には、表面と裏面に記入する欄があります。
記入内容は、実際に振替払出証書を窓口で換金する人によって変わります。
それは、名義人本人(本人)か、家族などの別の人(代理人)かによって違いますので気を付けてくださいね。
ここでは、振替払出証書の書き方を、本人と代理人のそれぞれの場合に分けて説明します。
ちなみに、振替払出証書は【ふりかえ はらいだし しょうしょ】と読みます。
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振替払出証書の書き方。本人が換金する場合
振替払出証書を本人が換金する場合は、表面だけ記入すれば良いです。
振替払出証書の左下に「上記の金額を受け取りました」という箇所に「おところ」と「おなまえ」を記載する箇所があります。
この欄に、本人の住所と氏名を書いて捺印するだけです。
記入は、本人が記入してください。
これで記入は終了です。
振替払出証書の書き方。代理人が換金する場合
振替払出証書を代理人が換金する場合は、表面と裏面の記入が必要です。
最初に振替払出証書の表面ですが、記入するのは窓口で換金をする人の住所と氏名です。
つまり、振替払出証書の表面は代理人の住所と氏名を記入してください。
印鑑も代理人の印鑑です。
ここの記入を間違える人が結構多いそうです。
次に振替払出証書の裏面には、「代理人」と「委任者」を記載する欄があります。
「代理人」欄には、代理人の氏名を記入してください。
「委任者」欄には、名義人本人の住所と氏名を記載して捺印してください。
記入は自筆で、表面は代理人が記入、裏面は名義人本人が記入するようにしてください。
これで記入は終了です。
振替払出証書の印鑑はシャチハタでいいの?
振替払出証書に押印する印鑑はシャチハタでも問題ないです。
ただし、窓口で印鑑を使う場合、係の人によっては、シャチハタではダメと注意される可能性が有ります。
出来れば、シャチハタでない印鑑を使った方が良いです。
振替払出証書の郵便局でのやり方
振替払出証書の換金当日、郵便局の窓口に持っていくものは、
- 振替払出証書
- 身分証明書
- 印鑑
です。
身分証明は、運転免許証や保険証など公的機関が発行している証書です。
印鑑は、振替払出証書に記載ミスがあった場合など、訂正するときに使用しますので念のため持っていきましょう。
振替払出証書の書き方 まとめ
振替払出証書の書き方は、名義人本人か代理人かで記入する内容が違います。
代理人に依頼する場合は、結構間違える人がいるので気を付けてください。
「表面は、窓口に行く人の名前と住所を記入する」と覚えておけばいいです。
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